実はやってるんじゃない?機械式時計を逆に傷めてしまう手入れとは

機械式時計は高級品なので大事にしまうのが良い?

独特の高級感で多くの人を魅了する機械式時計。デリケートな機械でもあるため、その扱いには細心の注意が必要ですが、良かれと思った扱いが逆効果だったというものも少なくありません。

例えば、高級品なので機械式時計を駆動させずに観賞用として大事にしまっておく人もいます。しかし、機械式時計は実際に動かすことで、内部部品に塗布された潤滑油が行き届くように設計されています。動かさないと逆に潤滑油が固化してしまい、故障を起こすことになります。

機械式時計を着けないでカバンに入れて持ち歩く?

ホコリや雨にまみれることを嫌い、機械式時計はカバンに入れて持ち歩くという人も少なからずいます。

しかし、この時カバンの中に機械式時計と一緒に携帯電話を入れると、それだけで機械式時計が磁気を帯び、部品が正確に駆動しなくなってしまうこともあります。身の回りのどういったものが磁気を発しているのかをしっかりと把握し、そういった物に機械式時計を近づけないよう配慮することが大事です。

購入時に付いている保護シールは貼り続けておく?

機械式時計を購入すると、ケース裏に保護シールが貼られている場合があります。汚れから守ってくれるような気がしてずっと貼り続けている人もいますが、ステンレスケースの場合、空気に触れないと十分な防錆性を発揮できないことがあるので注意しましょう。購入直後に保護シールを剥がしておくことは、逆に機械式時計を長持ちさせてくれる最初のお手入れに他なりません。また、日々付いてしまう汗や汚れは、セーム革などで落とすように心がけましょう。

オーデマピゲは1875年に創業し、長い歴史を持ちながらも現代に受け入れられる時計を出し続けるスイスのメーカーです。レディース、メンズ共に繊細なデザインかつ高い品質を保ち、ユーザーに長く愛されています。